- 目的
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釣りエサを入れるパックを環境にいい素材で作りたい
- 課題
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アウトドア需要によって釣り場のマナー問題が顕著に。そのひとつにゴミのポイ捨てもある。
- 条件
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環境にいい素材でパッケージ開発ができる企業(可能であれば備後エリアの企業)と一緒に取り組みたい
取り組みたい背景
コロナ禍でのアウトドア需要の高まりにより、釣りも例外ではなく人気がでてきました。
当社としては嬉しいのですが、一方で釣りのマナーを知らない・守らない人も出てきています。出入りが禁止される釣り場も出てきました。マナー違反の一つに、ビニール袋やエサを入れるパックなどのゴミを持ち帰らず釣り場に捨てていく人がいます。当社のエサ入れ用パックはプラスチックなので、その場に捨てて帰ると、海洋プラスチック問題につながる可能性もあります。環境にいい素材を使って餌箱をつくることで、このようなことは避けられるのではないか。そう考え、今回の取り組みを実際に進めることができればと思いました。
環境配慮の取り組み
当社では、上記のようなゴミ問題を受け、ビニール袋とエサ入れ用パックの有料化を開始します。2022年6月中旬から、まずは1店舗で開始をしました。他店は告知をしながら段階的に有料化を進めていくことにしており、今年の12月を目処に全店有料にする予定です。
有料化から一歩進んだ段階として、環境にいい素材で釣り餌箱を作ることができればと思います。
