広島県東部・岡山県地域を中心に情報を発信する『経済リポート』2022年10月20日1786号に掲載されました。
ー記事全文ー
■第一エージェンシー
新プロジェクト・テゴラボ開始
参加組織の地域貢献力を向上 協業の支援も
広告業の(株)第一エージェンシー（福山市西町1-16-1、鈴木毅社長、電084・931・1245）、マーケティングコミュニケーション部は、自社のネットワークを生かして、地域貢献したいと考える備後の企業・団体と一緒に活動するプロジェクト「TEGO-LAB（テゴラボ）」をスタートした。
CSR（企業の社会的責任）やSDGs、業界の動向を学ぶセミナーの開催、カウンセリングなどを通して、参加組織の強みを生かした地域貢献力を向上させることが目的。4月からプレオープンしており、これまで、セミナー開催や、SDGsをテーマに参加組織が出演するラジオ番組「ひも解くト～ク（エフエムふくやま・毎週月曜午後1時）」などを企画。このほどHPを解説し、本格始動を発表した。
CSR活動をスムーズにするほか、協業を取り持つことで、いち早い課題解決を目指す。今後、行政や大学とも協業していきたいと考えている。
スタートを記念し、来年9月まで年会費（10万円）を無料にするキャンペーンを実施中。現在20数社が参加しており、参加希望者はHP（「テゴラボ」で検索）か電話で申し込む。
同社の話
「地元企業の課題解決に50数年携わってきた実績を生かし、『テゴラボに参加すれば成長できる』というプラットフォームとして地域に貢献していく所存です。テゴラボに参加いただくことで、地域の皆様からの共感を呼ぶことができる組織作りにお役立ていただければ」。写真は担当の佐藤あすかさん＝写真左＝と、中村優希さん＝写真右。
『経済リポート』2022年10月20日 1786号
