
環境配慮とコスト削減の両立を実現 ラベル事業で培った開発力
お客様のニーズにあわせて、シール・ラベルの製造から販売までおこなっています。
今まで培ってきた企画開発力・加工技術を活かして、オリジナルマスキングテープや食品ラベルなど、多様なお客様の思いを形にしてきました。特に力を入れているのが、環境に配慮したラベルづくりです。1年以上の開発期間を経て、「ココミラ(台紙のないラベル)」を実現しました。産業廃棄物となる台紙のために、年間かなりの木が伐採されていることに危機感を感じていたからです。ココミラなら廃棄される台紙が無いため、体積、重量ともに約1/2削減されます。
今後も、地球にやさしいだけでなくコスト面・機能面でも導入しやすい商品開発を続けて参ります。

地域学生の支援と 循環するものづくりを
工場見学や職業体験、マスキングテープ提供など地域学生の学習や取り組みの支援をしています。
マスキングテープ提供では、地元高校の文化研究発表会にて“マスキングアート”を作成したいとのご相談を受け、当社のブランドROUNDTOPから廃盤品や破棄予定のマスキングテープ(約3,000個)を寄贈しました。どうしても機械の構造上、製造するマスキングテープ全体の2%廃棄が出るため、近隣の小学校にも配布したりと、廃棄を減らす活動もおこなっています。
さらに、使用が終わったマスキングテープの紙管回収後リサイクルすることで、循環するものづくりを目指しています。