
妥協しない価値提供と新しいモノづくりへの挑戦
鋳造会社という枠にとらわれず、新しいモノづくりに挑戦している会社です。
事業の主軸は、鉄道や医療機器などあらゆる産業の精密金属部品をつくることです。最小ロットが1つという規格外の多品種少量生産体制を持ち、金型や加工も自社ですべておこなうワンストップ生産で、お客様にとってより最適な製品を提供しています。海外工場による生産スピードの向上や、様々な金属加工を可能にする独自技術は自社の強みといえます。
また、社長を筆頭にスピード感をもって新しい事業に取り組んでおり、現在は3Dプリンターを活用した商品開発から、自社ノウハウを活かした農業まで幅広く挑戦しています。 常に妥協しない価値提供をしながら、これからのモノづくりを切り拓いていきます。

モノづくりの楽しさを子どもたちへ
2008年から備後のモノづくり企業6社を中心に、子どもたちのオリンピック「ワザワングランプリ」を開催しています。昔ながらの遊びを通して、モノづくりの楽しさを感じてもらうことが目的です。真剣に考えて手作りおもちゃをつくる中で創造力が鍛えられることや、世代を超えた地域交流の場になっていることもイベント開催の大きな意義です。
自社独自の取り組みとしては、1996年の紙ヒコーキ協会設立以前より「紙ヒコーキ教室」を実施しています。子どもたちのモノづくりを支援したい、モノづくりの面白さを伝えたいという思いから活動を続けています。
今後さらに、地場のモノづくり企業で連携をしながら“地域に根付くモノづくり”を推し進めていきたいです。