
さく井で節水という選択肢を提供
備後エリアを中心に展開している地域密着方のボーリング会社です。
ボーリングとは穴を開けることで、当社は主に井戸を掘ることを仕事としています。「井戸」というと昔ながらの田舎の家庭を想像されるかもしれませんが、最近は老人ホームや工場など、水の使用料が多い場所からの問い合わせが多いです。井戸というのは基本的に水道料金がかからないので、初期投資をしてしまえばランニングコストがあまりかからないのがメリットです。水の使用量にもよりますが、基本的に数年で回収できるところも多く、お声がけいただいています。また、以前、西日本豪雨災害で断水が起きたこともあり、それをきっかけに井戸の需要が延びたとも感じています。

本業にも通じる、災害時に貢献できるように
井戸は災害時など有事の際に水が供給できる手段です。そこに関連性を感じ防災士の認定を受けました。防災士は災害時に人を安全な避難場所に誘導することができる資格です。
また、平常時の際にも地域・職場での防災啓発、訓練を実施しすることが求められ、いざというときの備えを万全にしておくことも求められます。防災士になってから幸いおおきな災害は起きていません。そのため経験した活動は地域の防災訓練に参加することや、年に1回開催される一般の人が参加する研修会に立ち合ったりと、地域と共にどう際意識を高める活動を行なっています。