
「このまちの魅力を伝え繋いでいく」コンセプトにこだわったホテル運営
広島・岡山・愛媛で合計7つのホテルを運営しており、福山では「福山オリエンタルホテル」「ANCHOR HOTEL FUKUYAMA」の2つを運営しています。「ANCHOR HOTEL FUKUYAMA」は、2017年の立ち上げ当初、「国内外の人にこのまちの魅力的な人・技・ものを伝え繋いでいく」をコンセプトにしたことで、特徴的なホテルとなりました。ホテルの設備は地元企業とコラボしたものを設置し、時々の宿泊プランや食事メニューも地元の方々とコラボしたものを企画しています。企画における柔軟性・スピード・チャレンジ精神は強みと思っており、宿泊プランは2週間程度、食事メニューを1週間程度でつくることもあります。福山らしさでいうと藍染体験プラン・鞆の浦での船釣り体験といったプランを組んできましたが。一方で、ファスティングプランといった、一見地域性のなさそうなものでも、地元の整骨院にご協力いただくなど、コンセプトを落とし込んだホテルの運営を大切にしています。

1泊を通じて、この街に触れてもらうことが地域貢献
「ANCHOR HOTEL FUKUYAMA」のコンセプトを体現する事が、弊社のCSR活動だと考えています。ホテルでのサービスを通じて、地元のものづくり企業の良さを伝えて、素晴らしいものづくりの技術を後世に残しています。
ホテルの家具や服などの常設設備や体験プランをつくる際は、ものづくりにかける想いや、実際につくっている人の想いに触れてもらうためのアウトプットを考えています。コラボレーションをさせていただく企業様“ならでは”の良さをいかに出すかを大切にしていますし、サイトやプレスリリースで、地元の方を全面に出すことで少しでも良さが伝わればと思います。
1泊を通じて、長い時間地元のモノに触れる事ができるという、ホテル業ならではの強みを活かし、地元とコラボした企画をこれからも積極的に行なっていきます。